犬と暮らす家・5つのアイデア。間取りや材質などの大事な工夫

犬と暮らす家・5つのアイデア。間取りや材質などの大事な工夫

大切な家族の一員でもある愛犬には、いつまでも健康で長生きしてほしいと思うのは家族ならば当然のことです。

ご存知でしょうか?犬の健康とストレスには大きな関わりがあるのです。

人間同様、ストレスの溜まった犬は病気になりやすくなってしまいます。

大切な愛犬のためにはできる限りストレスを減らしてあげ、人も犬も毎日快適にすごすために、、お家づくりにもちょっとしたアイデアや工夫を加えてあげることで犬にストレスのかからない素敵なお家がつくれます。

アイデア1:間取りはこうすれば快適

犬専用の居場所づくりが大事

犬もたまには家族とはなれて落ち着きたいときがあります。

雷が鳴っているとき、怒られたとき、体調が悪いときなど…さっと潜り込める場所があると犬も安心することができます。

そのようなときのために部屋の中には犬の居場所をつくってあげましょう。

穴ぐらを好む犬の習性を考慮して、収納棚の下や部屋のすみにケージ、キャリーなどを置いて犬の居場所を用意してあげます。

このような場所は日中、家族が外出しているときのお留守番スペースとしても活用できるので兼用するのがおすすめですよ。

キッチンにはゲートをつけよう

キッチンには危険がいっぱい。

調理器具やお菓子などの食べ物から犬が中毒を起こしてしまうタマネギ、チョコレート、キシリトールなどの危険な食べ物までキッチンには様々な危険があります。

キッチンに入りこんでゴミ箱をひっくり返し遊んでしまうわんぱくな犬も。

部屋の中で放し飼いにしている犬はキッチンに入らないよう、キッチン前にゲートを設けるなどの配慮をしましょう。

このときに低すぎるゲートを設置すると犬種によっては楽々と飛び越えてるしまうようです。

その点にも気をつけてゲート選びをしたいですね。

換気にも気をつけて

室内に空気がこもるとニオイが気になるほかハウスダストやダニの繁殖原因にもなってしまい家族の生活にも影響が出てしまいます。

最適な換気設備を設置し室内を快適に保ちましょう。

アイデア2:ドッグランがあれば愛犬も大喜び

基本的に犬はお散歩が大好き

本当は毎日お散歩に連れて行ってあげたいけど…

日中お仕事や学校でお散歩になかなか連れて行けない、なんて悩みもありますよね。

お家に犬が自由に走りまわれるドッグランがあれば犬のストレスもお散歩に連れていけない家族の悩みも解消されます。

そんなに広いスペースが用意できない場合は庭の一部を区切ってあげるだけでもよいです。

ドッグラン設置時は道路に犬が飛びださないようフェンスなどを設けてあげてください。

家庭菜園やガーデニングをしているお家は注意が必要

ネギやチューリップ、水仙などの球根類は犬が食べてしまうと中毒を起こしてしまいます。

ドッグランからはそれらを遠ざけるなど設置場所には充分注意をしましょう。

ドッグランは土?芝生?

土のドッグランの場合、寝転がったり穴を掘ったりする犬が多いようです。

その姿もまた可愛らしいのですが犬の体を洗う手間など片付けが大変になってしまうことも。

ドッグランの後にお風呂に直行もいいのですが毎日だとさすがに大変ですよね。

芝生仕上げにすると犬が土まみれにならずドッグランの見栄え自体もとてもよくなりますが、芝刈りなどの手入れが大変だったり犬が雑草を食べてお腹を壊してしまうこともあります。

おすすめは人工芝

最近の人工芝は見た目も本物の芝生に近く、耐久性のあるものも多いので扱いやすくなっています。

ドッグランやお庭の一部に設置するのにおすすめです。

アイデア3:玄関にも一工夫

玄関に工夫をしておけば犬のお散歩から帰ってきた時にグッと楽できちゃいますよ。

足洗い場

玄関横に犬用の足洗い場を設ければお散歩から帰ってきて愛犬を抱いて浴室に行き足を洗って…という面倒な手間が掛からなくなります。

リードフック

玄関の外にリードフックをつけて犬をつないでおけば玄関の鍵を開け閉めする際や、お散歩セットを用意する時に両手がふさがらずにスムーズに作業ができます。

収納棚

犬の散歩用グッズやタオルを収納しておくとお散歩の準備も楽々です。

アイデア4:土間を作って愛犬にも特別な居場所を

タイル貼りの土間がgood

お部屋の中にインナーバルコニーとしてタイル貼の土間をつくるのがオススメです。

直線のまっすぐな土間スペースにすれば犬も思う存分走れるので室内でもストレスがたまりません。

またタイルは夏でもひんやりとしているので、全身毛でおおわれている犬にはとても気持ちがいいようです。

冬の寒さ対策にはタイルの下に床暖房を施工してあげることであったか空間として犬も快適に過ごせます。

冬の太陽の柔らかい光をあびてまったり土間スペースでお昼寝をする愛犬の姿が目に浮かびますね。

土間スペースをつくれば犬にとっても特別な場所となるのは間違いなしです。

アイデア5:床材や壁材で人も犬も快適空間に

床は滑りにくいものを選び足腰への負担を減らそう

合板フローリングのお家が多いですがこのツヤツヤピカピカのフローリング、実は犬の足腰にかなりの負担をかけてしまいます。

犬は小走りで駆けまわったり、ソファーや階段から飛び降りたり、ジャンプしたり。

とにかくお家の中でもいつも元気いっぱいです。実はこの動作が犬の足腰に負担をかけやすいのです。

愛犬が若いうちはさほど気にはならないのですが老犬になると足腰を悪くすることが多く、間接症やヘルニアを発症してしまうこともあります。

ヘルニアになると前足等に麻痺が出るためお散歩やトイレに行けなくなり、犬にも家族にもストレスが溜まります。

床材を滑りにくいものにしてあげることで犬の足腰への負担はだいぶ軽減されます。

メンテナンスのしやすい床材で家族のストレスも減らそう

犬によっては家族の誰かにかまってもらえることが嬉しくてウレションをしてしまったり、走り回って床材を傷つけたすることもあります。

犬は年に2回ほど毛が生え変わる時期があり、大量に毛が抜けダニやハウスダストの原因となることも。

そんな時にすぐに洗ったりお掃除しやすい床材を選べば家族のストレスも軽減されます。

床材はどのようなものを選べば良いの?

無垢フローリング

柔らかな無垢材は犬の足腰にも優しく、グリップもしやすいです。

木のもつ風合いの良さも魅力。犬の毛もお掃除しやすくダニやハウスダストも付きづらいです。

ただし、粗相をしてしまう犬の場合にはお手入れが大変になってしまうことも。

犬へのしっかりしたトイレトレーニングが必須です。

タイルカーペット

肌触りもよく汚れたら一枚ずつはがして洗濯、交換もできます。

この感触が好きで体をすりすりする犬もいるくらいです。

こまめに掃除機がけをしないとダニやハウスダストの発生源になります。

アトピー、ハウスダストアレルギーのあるご家族がいる場合には注意が必要です。

クッションフロア

表面を厚いビニール、裏面に緩衝剤が入っています。

中間層にはクッション性を高める材料が入っています。

家具を長期間置いていたり、犬の爪でひっかくことによりキズやえぐれが出ることもあります。

タイル

タイルは固くて滑りやすく犬の足腰に悪そうなイメージがありますがグリップ力のあるタイル材を選べば問題はありません。

粗相をしても掃除がしやすく清潔に室内を保つことができます。

壁材は消臭効果のある珪藻土がオススメ

珪藻土は調湿効果や消臭効果があり、ペット独特のニオイ消臭も期待できます。

壁一面を珪藻土仕上げにすると粗相などで汚してしまった場合にお手入れするのが大変です。

また珪藻土を食べてしまう犬もいます。

お手入れや安全性を考慮して珪藻土は犬の背丈より高い位置に施工し背丈より低い位置にはキッチンパネルやタイルなどの仕上げを選択ましょう。

まとめ

犬にとってストレスのたまらない快適なお家、実は人にとってもストレスの少なくなるお家だともいえます。

間取りを工夫したり仕上げ材を人や犬にとって健康志向なものを選んであげるだけで人も犬もずっと健康でストレスの少なくなるお家づくりができます。

ぜひ今後のお家づくりの参考にしてください。